志望動機を書く際に、誰もが疑問に思うことを解決します。
今回は、口調に関してです。
日本語においては、「である調」と「ですます調」の2つの口調が存在します。
日常では「ですます調」を使っている方が大半だと思います。
では、志望動機の正しい書き方としてはどちらが正しいのでしょうか?
口調は絶対に「である調」にすべし!
結論から言うと、必ず「である調」にしてください。
理由は、1つだけです。
「文字数が少なくなるから」
これだけです。
志望動機や自己PRは、あなたが転職したい会社へのラブレターです。
あなたの経験やその会社への愛を可能な限りたくさん表現する必要があります。
多くの場合、志望動機や自己PRでは文字数や書式が決まっています。
その規定された領域の中で、可能なかがりあなたのことを表現するためには、文字数を可能なかぎり少なくする必要があります。
一般的に、「ですます調」から「である調」に文章を変えるだけで文字数が1割減ると言われています。
1000文字を「ですます調」で埋め尽くしてあった志望動機を「である調」に変えると、900文字になります。
空いた100文字で、あなたのことをもっと表現できます。
また、会社への愛もたくさん表現できます。
以上の理由で、口調は「である調」にすることを強くおすすめします。
注意:断定表現は避けるべし
「である調」に慣れていない方が用いると文章に断定表現が多く入ってしまう可能性があります。
この点だけは、必ず注意するようにしましょう。
特に、「~だ」という表現には十分に注意しましょう。
もし、あなたの志望動機の中に「~だ」という表現がある場合には、「~である」という表現に変更しましょう。
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ご興味のある方はご参考にしてください。